合格者には常識のお薦めの暗記法2

「音読しながら書いて覚える」

昔から読んで書いて覚えなさいと言われてきました。これは感覚器官をなるべく使って覚えることが効率がよいのが分かっていたからです。
読むことにより、視覚を使い、読んだ内容が聴覚を刺激し、書くことによって指先(触覚)を刺激するから良いというものでした。
そして更に最近の研究では読むことによって(音読する)
音読することによっての効能も分かってきました。

音読に関して、昔から口蓋付近に記憶中枢と直結している部分があるのではないかという説があったようですが、最近の研究で、音読時に脳の血流量をはかると増加するという事実が分かって来ており、それは音読によって脳の中の血液循環が良くなり、特にもっとも高度な精神活動を行っているという「前頭前野」の血流が増加し、結果として脳はすごく活性化するという内容です。
そして、音読と共に簡単な計算を繰り返し行うと脳を活性化させることもわかってきました。また、手と脳は、直結しているといわれますが、手先を動かすことは頭の働きをよくすることは昔から分かっています。
ですから、読んで書いて覚えることは脳を活性化させますので、暗記に関して、音読と共に書いて覚えることもが効率のよい覚え方と言えます。

ウェルズには「偏差値アップの魔術師」などと呼ばれる家庭教師の方が在籍しておりますが、その先生が言うには、「英語は英語脳を使わなければダメだ」と言います。
そしてその英語脳は英語の音読をしないと、使われないとのことでした。ですから英語(語学)学習の成果を考えるならば「音読こそが最短の近道」であることは間違いのないことのようです。
ですから、ですから音読は絶対的にお薦めです。


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